久谷地区

久谷地区

地区のたからもの

久峰観音 

真言宗黒貫寺末大悲山補陀落院久峰寺が山号で す。 第三代敏達天皇 (572~585年)の勅命により、 高僧日羅上人の創建と伝えられています。 有名な和 泉式部の奉納した古鏡を伝世し、 境内には甲辰等の 古石群がみられます。 明治7年の火災で黒貫寺が炎 上した為、 久峰寺の 建物がそのまま黒貫 寺に移築されました ので、 明治25年に 新富町の伝宗寺の建 物を買い受け、 現在 地に観音堂として移 築されました。 またこの寺は日向七堂伽藍の一つで 別称日向七観音とも呼ばれています。

久峰うづら車 

久峰観音に安産延命長寿無病息災の縁起物と して伝わる 「久峰うづら車」は、むかし百済の国 から来た百歳の翁が長生きのまじないとして作 ったといわれ、古く西暦572年頃の時代に遡る 「県指定伝統的工芸品」 です。 広瀬北小学校 歌頭・顔 の校門には、 児 いっぱいの 童の安全と健や うづら かな成長を見守 るシンボルとし て、2体のうづ 久 うづら ら車が地区民の 総意により設置されました。 また、 広瀬北小学 校への支援の一環 として、児童にうづ ら車の絵付け指導 を「久谷区オモト会 の皆さんが行って います。