福島地区
地区のたからもの
久峰神社(金毘羅神社)
通称こんぴらさんと呼ばれ、 金比羅大権現を祭神とし、古文書焼失のため詳細は不明ですが、 久峰観音の創建が570年頃 と伝えられています。 もとはーッ瀬川を見下ろす久峰山頂にあったと言われ、 明治の神仏分離の際、久峰観音を残してこの地に遷座されました。 神社北側には福島の 繁栄を物語る稲荷大明神があります。
明治~大正~昭和
明治中頃、 関西との貿易 が盛んで、一ツ瀬河口には 千石船(貨物船) が数十隻も 入港停泊していたようです。 右は大正末期から昭和初 期の福島の地図と物価の写真です。
福島旧街道道標
今の日向大橋ができるまでは、 福島 地区の道路は国道で、多くの人々が活 発に行き交う交通の要所でした。
正面(南方) 宮崎 高岡 都城 米良 美々津 穂北
左(西方) 佐土原 延岡 細島
右(東方) 高鍋 都農
裏 明治36年10月 宮崎縣
旧 福島橋橋桁跡
昭和25年の台風で流出し、 現在は橋桁跡のみ残っています。