田ノ上地区

田ノ上地区

地区のたからもの

三十三観音像

学習館東側にあり、400年の歴史があります。中には観音菩薩の三十三の化身にちなんだ三十三体の仏像が一体ずつ観音開きの箱に収められています。婦人会行事として毎月16日ながら、現在観音像は三十体となっています。明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)以前に柏樹寺庵(はくじゅじあん)という”庵(いおり)”があり、それが柏樹寺となって、観音堂はその名残だろうと言われています。

天満宮

田ノ上天満宮神社は昭和7年現地に移転しました。11月20日が記念行事とされ若年青年相撲が実施されています。以来、子供相撲記念行事として開催しています。

天神地区とは・・・

自治会長 山路 凱民

約400年前、初代佐土原城主島津以久が父忠将の夢のお告げにより天下大明神を地区に建立しました。「天」下大明「神」を奉る地区ということから天神となったようです。豊かな湧水を利用して、約30aの池を作り、ホタル、トンボ、メダカ、フナ、コイ、ナマズ、ドジョウ、ウナギ、エビ、カエル、イシガメ等、日本固有の生物が観察できる学習公園をつくることを、現在進行中の補助整備事業の中に含めて計画が進められています。管理等は周辺地域とも協力してホタルの里作り(学習公園)をしたいと思います。